Love, Rosie (あと1センチの恋) をシネリーブル神戸で観ました!
年末に世にも恐ろしい結婚物語 aka GONE GIRL (最高)を
観たこともあってか今年の1本目はピチピチしてて可愛くて
サワヤカでときめくやつが観たい!という欲求があり、
それをまさに叶えてくれそうだ〜!と選んだのがこれでした。
もどかしくなっちゃうかな…すれちがいまくっちゃうのかな…
切なくなっちゃうかな…フフ と期待しましたが、残念なやつでした。
とにかく、なんだか良くわからない。
かろうじてぼんやりと主人公のロージーが
何を望んで生きているのかは理解できるんだけど、
周りの人々が何を考えてるか本当に良くわからないのです。
そこに愛があるのか、わからないのです。
そして、愛があったとして、
なんですれ違ってるのか本当によくわからないのです!!!
人々が葛藤するシーンはそこそこに、
その心情を表していると思われる曲を次々と流すのですが
このやり方がとても古めかしく、ダサイ!
「悪者」になっていくキャラクターたちが、
ひどくステレオタイプな描かれ方で正直言って不快。
彼/彼女らが悪者である理由が、なんてことない
二人の愛を確かめ合わせるためだけのものって、なんだそれ〜。
そんでみんなひたすら、登場するきっかけがなんとなくすぎるよ!
二人の恋を応援したくなるほど
素敵な恋愛にはとても思えないし、
折角途中の「都会暮らしの裕福なオレと田舎で平凡なオマエ」の
ちょっと面白そうな図式があったのにそれも活かすことなく…。
ただリリーコリンズはすっごく可愛かったです!!!